丸善店装 | HOWTO3 設計

設計

物件と設計会社のめどが立ったらまずデザイナーに物件を見せましょう。

専門家に物件を見てもらいましょう。

milk_bg_BU.jpg一見いい感じの物件でも思わぬところに欠点があったりします。
物件の契約はあわてずに、設計と見積もりができてからが理想です。

エアコンがつぶれていて入れ替えるのに100万かかる
ガスの配管が細くてやり直すのに50万
排水を思うところに取れなくて理想のレイアウトができない
レイアウト上客席が思ったほど取れない。
電気の容量が少なくて幹線を入れ替えるのに50万かかる
あわてて契約すると思わぬ出費が必要になったりします。
前のお店が同業種ならある程度大丈夫でしょうが、全く異業種になると注意が必要です。

設計者ととことん話し合いましょう

Foot_01.jpg写真のキャプションを入力します。設計者には企画段階で考えたことをすべて伝えましょう。理想のお店の雰囲気が解る写真なんかも見せたら話は早いかも。そのデザイナーの作品が気に入っているなら任せてみるのも手です。何もないところで具体的な話をするのは施主さんには難しいもの。デザイナーさんにはたたき台のプランを作ってもらって細かいところは詰めていきましょう。

客席数・商品・ディスプレーの仕方・ターゲットのお客。


予算はなるべく伝えましょう

milk_bg_RD.jpg写真のキャプションを入力します。デザイナーはいい店を作りたくておしゃれで高い素材を使いたいもの。工事の予算を伝えずに図面を引いてもらうと、見積もりが出てきた段階でびっくりする値段になることもあります。そうすると一から設計のやり直しになる可能性もあり、時間とお金の無駄遣いです。ある程度の予算は伝えるべきでしょう。図面はそのままで工事代が安い業者を探すという方法もありますがなるべく設計段階で無理のないプランを作ってもらいましょう。
安い工務店には裏があったりします。
できてみたら図面と全然違うものができた。
前受金だけもらって工事の途中で倒産。
下請けに丸投げして工事完了後も下請けにお金を払わずにいなくなる。
「それは別途工事で別料金です」のオンパレードで結局大幅に予算オーバー
いろんな噂を聞いています。